愛されマナー 接客マナー・ビジネスマナー・新入社員研修|アカデミー・なないろスタイル 樋口智香子(千葉 銀座)

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新人研修のコストを押さえ、効果を高める方法

新年度がスタートいたしましたね。
企業様におかれましては、新入社員の受け入れをなさり、入社式から研修へと忙しくなさっている頃かと存じます。

研修をお預かりし、その後、担当者の方にお話を伺う機会があると、時折、こんなふうにおっしゃっることがあります。

「新入社員のビジネスマナーなんですけどね。仕事を覚えることに必死になるうちに、最初のほうにやったことが、だんだん薄れてきてしまうんですよね。」

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確かに、新入社員が覚えなければならないことは、膨大です。

ビジネスマナー研修は、入社式の直後に実施されることが多く、また、日々の業務とすり合わせながら自分のものにしていくものなので、研修内容すべてを一度で身につけるのは難しいかもしれません。

ビジネスマナー研修DVDで何度も反復する

そこで、お役に立てるのが、ビジネスマナーDVD講座です。

ビジネスシーンに必要な、挨拶、身だしなみ、振る舞い、言葉遣い、電話応対、名刺交換、メール、訪問のマナー、来客応対、接待からクレーム対応まで、ありとあらゆる内容を網羅し、濃縮したものです。

通常の研修で行っている内容を、ほぼそのまま学ぶことができ、かつ、研修コストを約70%もカットできます。

時間を選ばず、受講人数を選ばず、新人教育の空いた時間を有効活用し、ビジネスマナー研修の反復学習をすることができます。

株式会社アクセラゲート様より、社内活用のお写真をいただきました。

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各企業様でも、積極的に取り入れ

「資料を一緒に身ながら、DVDで学べるのが良かった」
「忘れることのないよう、定期的に復習したい」
「具体例があり、わかりやすい」
「ビジネスマナーの重要性を再認識できた」
「曖昧だった名刺交換を、自信を持って行いたい」

等々、ご感想が寄せられています。

新人研修の効果を最大限に高める、ビジネスマナーDVD講座のご案内はこちらです。

ぜひ、ご活用ください!

美容業界の接客スキル・販売スキルを上げるために大切なこと

化粧品販売をはじめとした美容業界。

お客様は、美白・うるおい・ハリアップといった売り文句に、慣れてしまっています。

煽るような宣伝文句や、「これ1本で○○!」のように、あたかも魔法のようなコピーが横行し、お客様自体、何を選べばいいかの判断基準がつかなくなってしまっているのではないでしょうか。

お客様の”肌”と”心”に寄り添うこと

私の考える、美容商材の販売にとっていちばん大切なことは「徹底したカウンセリング」です。

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お客様の肌悩みのみならず、肌質、ライフスタイル、お手入れの好み、健康状態、費やせる費用、化粧品に望むこと、ありとあらゆることを多面的にお伺いした上で、「それでは、お客様にはこちらの商品をお勧めいたします。」というように、【あなたにとって】のパーソナルがアドバイスが必要なのです。

決して、商品ありきではダメなのです。

まずは、お客様のお話を深く伺うことです。

多面的なヒアリングをした上で、適切な商品をご提案し、正しい使用法をお伝えし、お客様がそれを実践したならば、化粧品は結果を出します。

すると、お客様の信頼を得られるのです。

私の考える、美容業界の接客スキル・販売スキルを上げる方法について、マイベストプロの取材を受けました。

この記事の内容こそが、美容業界の売上アップにもっとも大切なマインドだと断言するのですが、あなたはどのように思われますか?

 

これを使う接客スタッフは、お客様をガッカリさせます

早いもので、あと数日もすれば、4月の新年度ですね。

次年度の準備に忙しくなさっている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

何かと”心新たに”スタートする気持ちの高まる4月。

ぜひ、この時期に、見なおしていただきたいものがあります。

それは・・・仕事につかう、文具です。

ノベルティの文具をつかう接客スタッフは、伸びない

仕事で使う、ボールペン。

あなたは、どのようなものを使用していますか?

「○○生命」など、自社と関係のない企業ロゴが入った、”ノベルティもの”

あるいは、ボールペンの持ち手にマスコットがくっついた”キャラクターもの”

こういった文具を使用していないでしょうか?

これらは、あなたの印象を大きく下げてしまいます。

ボールペンは、クレジットカードにサインをいただく会計時など、お客様にお貸しすることがありますね。

クレジットカードにサインをいただく。

これは、立派な金銭授受の”契約”とも言えます。

一流のビジネスパーソンが、契約時に、ノベルティやキャラクターもののボールペンを使用するでしょうか?

答えは、「否」ですよね。

携帯する文具類は、”お客様に使っていただけるレベルのもの”にしてください。

いかにも事務用品といったプラスチックのボールペンではなく、いくらか見栄えのよいものを準備することをお勧めします。

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私は、キッザニア東京勤務時代、常に2本のボールペンを携帯していました。

インフォメーションデスクに配属され、接客はもちろんのこと、会員登録などの事務仕事もたくさんありました。

そこで、わたしが準備したのが・・・

1本は、自分用のペン。とにかく書き物が多かったので、書き味重視で選びました。

そしてもう1本は、お客様用のペン。こちらは「MIKIMOTO」の美しいもの。アクセサリー感覚で、制服のポケットにしのばせました。

お客様に「何か書くものを貸して」と言われたときに、さっと出せるようにしておいたのです。

お客様用のペンは、クロスやウォーターマンなど、上質なものを携帯すれば、あなた自身の気持ちも上がるはず。

ぜひ、4月を向かえる前に、文具の見直しをしてみてくださいね。

接客マナーをDVDでも学べます

これまでの講演や企業研修で非常に好評だった内容をDVDにまとめました。新入社員・中途採用社員・アルバイトスタッフのビジネスマナー研修として活用いただけます。

● 社員の接客力を高める!ビジネスマナーDVD講座

カーショップ、ショールームスタッフさまからのお手紙

大分県、別府商工会議所でのセミナー「顧客を夢中にさせる接客術」にご参加いただいた受講者様から、お手紙をいただきました。

ダイハツショップ別府 光陽自動車有限会社の、ショールームのスタッフさんからです。

メッセージと、お顔写真のついたポストカードまで。

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ポストカードには「樋口さん、講習ありがとうございました♪」とあり、このために作っていただいたことに、とても感激しました。

ブログ掲載の許可をいただいたときに「(手紙の)内容は恥ずかしいので・・・」とのことでしたので、詳しくはふせますが、こんな一文がありました。

「今の自分でいいんだって思ったら、心がすっと軽くなりました。」

キーワードは、自己肯定感

こちらのショールームでは、お客様に楽しんでいただくための工夫を、たくさんなさっています。

この記事からも、その様子がよく伝わってきます。

スタッフさん自らが、楽しんで接客なさっているのですね。

わたしは、これがいちばんだと思います。

 

仕事に家のことにと、日々、がんばっている自分。

そんな自分を、まず自分が認めてあげること。

自分自身の良さを、自分が受けいれること。

自分を受けいれることができない人は、お客様を受けいれることができません。自分にできないことは、人にもできないからです。

表面的には無難に接客ができているようでも、無意識の部分で、心が閉じてしまっているんです。

 

自分を受けいれる=自己肯定感を持つこと。

そして、日々の接客を楽しむこと。

そのエネルギーは、お客様に伝わります。

自分を受けいれ、楽しませてくれる場所。

ダイハツショップ別府様は、まさにそんなショールームなのではと思います。

スタッフのみなさん、本当にありがとうございました!

また、どこかでお会いできますように。

お客様に、スムーズに試食・試飲していただくには?

「地方に行っておいしいもの食べてるんでしょう?」

全国を周ってお仕事をしていると、こんな言葉をかけられますが、実は「いいえ!」なのです。ほとんどが日帰りで、現地滞在時間は約4時間。その間はセミナーをしているので、何もできずに帰ってきます。

しかし、そんな日々にご褒美のように訪れたのが、静岡県・牧之原商工会議所でのセミナー。夜開催だったため、宿泊つきの出張で、懇親会にもお招きいただいたので、静岡グルメをたっぷり堪能できました。

・まぐろの兜焼き

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・黒はんぺん(はんぺんが黒くてびっくり!)

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・金目鯛のお刺身

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・牧之原茶漬け(まぐろの皮とシラス入り)

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コラーゲンとDHAで、お肌ぷりぷり。

とっても幸せな出張でございました。

あれれ・・・前置きの静岡グルメのお話が長くなりすぎました。

今日、お話したかったのは、「試食・試飲をスムーズにする方法」です。

静岡と言えば、お茶の産地。接客セミナーの受講者様の中にも、お茶の販売に携わる方がたくさんいらっしゃいました。

「試飲してもらうときのコツはありますか?」というご質問に対し、私が考えたこと。

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「感想を聞かせていただけませんか?」が効果的

お客様は、試食・試飲をすすめられると、少なからず「買わなければいけない」という思いが芽生えます。もちろん、気軽に試すだけ、というお客様もいらっしゃいますが、試食・試飲したあとに「ごちそうさま」と、商品を買わずにその場を去る際、なんとなく気まずい後ろめたさを感じた経験、あなたもございませんか?

その思いを払しょくするために効果的なのが「感想を伺うスタンス」です。

例えば、こんな声かけはいかがでしょう?

・「新商品の試飲アンケートを行っています。ご協力いただけませんか?」
・「飲み比べをしていただいています。お味の感想をお聞かせいただけませんか?」

お客様としては「試飲して感想を言うことで、何かに貢献できるなら」という思いが芽生えますので、気軽に飲んでいただけます。しかも、商品に対する具体的な「お客様の声」をいただくチャンスにもなります。その後のお客様との会話も長続きするはずので、そこでしっかり商品の説明をすれば、購入につながる可能性も高くなります。

試食・試飲ができる商品を扱っている方は、ぜひ、お試しくださいね。

 

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