【父の日のマナー】目上の人に贈ると失礼にあたるものがある?!父の日ギフトの選び方と贈り物のマナー
こんにちは。マナー講師の樋口智香子です。
もうすぐ、父の日。父の日は、6月の第3日曜日です。2020年は、6月21日ですね。
父の日の起源について、調べてみました。
実は「お父さんに感謝する日」は世界各地にあり、その時期は様々なのだとか。私たちが認識している6月第3日曜の父の日は、アメリカ発祥のものです。南北戦争から帰還後、男手ひとつで6人の子供を育てあげたシングルファーザー、ウィリアム・ジャクソン・スマートの娘、ソノラという女性が提唱したものだそうです。
ソノラは、深い愛情を注いでくれた父を、とても愛していました。「母の日はあるのに、なぜ、父の日はないのだろう」と疑問に思ったソノラは、地元の牧師協会に父の日を作りたいと相談しました。ソノラの父、ジャックの誕生日が6月だったことが、6月の父の日に由来していますが、アメリカの祝日として定着したのは、そこから60年も後のことだったそうです。
さて、目上の人に贈ると、失礼な意味になってしまうギフトがあるのをご存知でしょうか。特に、義理のお父さんへのギフト選びは要注意。うっかり誤解を招かないよう、贈り物のマナーをおさえておきましょう。
【目上の人に贈る際に、注意が必要なギフト】
1.履き物
靴下やスリッパなどの履き物は「踏みつける」を連想させることから、目上の人に贈るのはNGとされています。
2.ベルト
「締める」の意味から「お腹を引き締めてください」などの誤解に繋がることも。避けたほうが無難です。
3.文房具
万年筆やボールペンなどの文房は「勤勉に働いてください」「精進してください」などの意味があるので、目上の人に贈るのは不向きです。逆に、目上の人から新入社員や学生さんへのギフトとしては、とてもいいですね。
とはいえ、これらのギフトも、お父さんが望むのであれば、全く問題ありません。知識として知っておけば、神経質になる必要はないのでご安心を。ギフト選びは、相手が喜ぶものを贈るのがいちばんです。人気のギフトは、お酒・グルメ・趣味に関するものだそうです。事前に、お父さんの好みをリサーチするのがいいですね。
以上、父の日にまつわる贈り物のマナーについてご紹介しました。
動画でも、わかりやすく解説しています。ぜひ、ご覧くださいね。
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【父の日のマナー】目上の人に贈ると失礼にあたるものがある?!父の日ギフトの選び方と贈り物のマナー
本日も、お読みいただきありがとうございました。
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