年の瀬も近づいてきましたね。年末といえば、大掃除。我が家では年に一度、ハウスクリーニングの方に来ていただいています。
お願いするのは、バスルーム、トイレ、洗面台の水回り。素人では落としにくい、鏡の白いモヤモヤ汚れや浴槽エプロンなど、掃除の難しい場所を、徹底的にキレイにしてもらいます。
ちょうど先月、今までお願いしていた業者と違う会社の方に来ていただきました。
作業は、およそ2時間ほど。さすがはプロのお仕事、手際よく、普段なかなか手入れの行き届かない場所まで、てきぱきと作業を進めてくださいます。
終了時には、トイレもバスも、見違えるようにぴかぴかです。なかなか落ちなかった気になる汚れがとれ、お風呂に入るのが楽しみになるくらいでした。
↓我が家の写真ではありませんが、イメージとしてはこんな感じ。
さてさて、このハウスクリーニング。
仕上がりは大満足・・・!!だったのですが、ひとつだけ残念なことが。
およそ2時間の作業中、確認事項があると、作業スタッフの方に呼ばれます。
「トイレ掃除が完了しましたので、チェックをお願いします」
「洗面台の上の物は動かしてよいですか。」
都度、その場まで見にいくのですが、このときの声のかけられ方に、ざわざわしました。
どんなふうに声をかけられたのか。
お風呂から、あるいは、トイレから、大きな声でこう呼ばれるのです。
「お客さーーーーーーん!!!」
「お客さん」
この呼び方、居酒屋の大将など風格のあるキャラクターの方ならありだと思いますが、一般的な接客スタッフがつかうと、馴れ馴れしく、乱暴です。
特に女性客の場合「お客さん」と乱暴に呼ばれることに、慣れていません。
このスタッフの方も、ハウスクリーニングの丁寧な作業と、ぶっきらぼうなこの呼ばれ方との格差で、毎回、声をかけられるたびに「イラッ」としてしまいました。
作業がすばらしかっただけに、余計に違和感が際立ってしまったのかもしれません。
お客様に声をかけるときは「お客さま」名前がわかっているときは「○○さま」がいいですね。
・・・
*おもてなし接遇マナー研修