こんにちは、樋口智香子です。
セミナーや研修では常々「人と接するときは笑顔を大切にしてくださいね」という話をしています。
どんなに礼儀正しく誠実な人柄であっても、無表情のままでは良い印象を与えませんね。
では、好印象を持ってもらえる笑顔とは、どんな笑顔でしょう?
3つのポイントでお伝えします。
1.頬の筋肉が、キュッと上に引き上がっている
笑顔を意識する際「口角を上げましょう!」という話は、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
それも大切なことですが、口角を意識するだけでは、いわゆる「微笑み」の表情に留まってしまいます。
一瞬で人を魅了するような、満面の笑顔になるために意識するのは「頬の筋肉」です。
まずは、無表情で頬骨のあたりに触れてみましょう。
感触を確認したら、今、触れている頬の筋肉を思いきり上に引き上げるようにして、ニコッ!と笑ってみてください。
頬のいちばん高い位置に、ポコッとした筋肉のお山ができていればOK。
頬が上がることで、目の下の筋肉も動き、目尻が下がります。すると、あたたかみのあるニッコリとした表情が生まれます。
2.上の歯だけ見せて笑う
上段・下段の歯のうち、上の歯だけが見えるように笑いましょう。
歯を見せて笑うだけでも、顔がパッとひらくような明るい印象を受けますが、
上の歯だけ見せることで、より華やかで品の良い笑顔になります。
女優さんなど芸能人は、上の歯だけを見せて笑う笑顔の練習をするそうです。
上の歯、下の歯、両方見せる笑顔は、元気のよいイメージですが、子供っぽい表情になってしまいます。
ぜひ一度、鏡を使って、歯の見え方をチェックしてみてください。
3.相手とアイコンタクトをとって笑う
笑顔と同じくらい重要なのが、アイコンタクトです。
挨拶、会話、お見送りなど、人と接するときは、きちんと相手の目を見ましょう。
アイコンタクトといえば、以前、異様な光景を目撃しました。
とあるパチンコ店の入り口に、お出迎えの女性スタッフが立っていました。
素晴らしい美人で、お客様が入店するたびに丁寧なお辞儀をし、お店に華を添えていました。
ただその女性、目の前に誰もいないときでも常に歯を見せて、張りついたような作り笑顔を浮かべているのです。
笑顔を絶やさないのは良いことですが、人のいない路面に向かって、歯を見せて笑っている女性の姿は、とっても不気味でありました・・・。
事務的な作り笑顔を向けられても、嬉しさ半減です。相手の顔を見てから、ここぞとかりに“ニッコリ”しましょう。
以上、好印象を持ってもられる笑顔「一瞬で人を魅了する、愛され笑顔」をお伝えしました。
笑顔は、笑顔を向けた相手はもちろんのこと、自分自身も幸せにします。
開運できるもっとも簡単な方法ですので、ぜひ、心がけてみてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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