【愛されマナー】寒中見舞い~年賀状の返礼の例
こんにちは
樋口智香子です。
先日、1月20日は大寒でしたね。
暦の上では一番寒い時期です。
この厳寒期に出す季節の挨拶状が寒中見舞いです。
季節のご挨拶だけでなく、
年賀状をいただきながら返礼していなかったとき、
喪中の方へのご挨拶も寒中見舞いで行えます。
今回は、年賀状の返礼として寒中見舞いを書く際のポイントをお伝えします。
「愛されマナーポイント」もぜひ参考にされてくださいね。
寒中見舞いを差し上げる時期
寒中見舞い: 1月8日(松の内過ぎ)~2月4日頃(立春)まで
余寒見舞い :2月4日(立春)~寒さの続く頃まで
寒中見舞いの構成
①「寒中(余寒)御見舞い申し上げます」の挨拶
➁ 時効の挨拶+(相手を気づかう言葉など)
➂ 年賀状をいただいたことへの御礼
➃ 本文(自分の近況報告など)
➄ 結び
⑥ 年号・月・日
⑦ 名前
【愛されマナーポイント】
◆季節の挨拶は、決まりきった定型句よりも自分のオリジナルなものを、楽しみながら考えてみましょう。
◆相手からいただいた賀状について「素敵だなぁと感じたこと」のコメントをいれましょう。
◆自分のタイムリーな近況も報告しましょう。
寒中見舞いを年賀状の返礼として利用する場合の文例
寒中お見舞い申し上げます。
梅のつぼみが微笑むように色づく頃となりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
過日は新年のご挨拶をいただき、ありがとうございました。
お嬢様の〇〇さんの愛くるしい笑顔にとても癒されました。
こちらからのご挨拶が遅れてしまい誠に申し訳ございません。
私ども家族も元気にしております。
私は今月より新規の案件を手かけることになり、身がひきしまる思いで過ごしております。
次回お会いする際には、よいご報告ができるよう、誠意、努めてゆきたいと存じます。
暖冬の恩恵で過ごしやすい日が続いておりますが、どうぞお体を大切になさってくださいませ。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたしております。
二〇一九年 一月吉日
樋口智香子
本日もお読みいただきありがとうございました。
仕事・恋愛・結婚生活、どんなシーンでも輝いて愛されるレディになる、女性のためのマナー講座です。
企業イメージの底上げをしたい方へ、一流企業で高評価を得た、上質なビジネスマナーと接客術をお伝えします。
社員ひとり一人の自己肯定感を高め、強みを発揮させると共に、コミュニケーション力アップに重点を置いた研修です。
◆無料メール講座◆ 1537名が登録中!
無料プレゼントPDF
「接客のお悩み解決!接客なんでもQ&A」付
お受け取りはこちら↓
◆研修・セミナー・講演・執筆のご依頼◆
お問い合わせフォームよりご連絡ください