訪問先で出されたペットボトルは持ち帰る?【ビジネスマナー】
こんにちは。樋口智香子です。
本日は、会社訪問に関する愛されマナーをご紹介します。
来客時のお茶出し。
ペットボトルのお水やお茶を出す企業が増えました。
会社訪問で出されるペットボトルのドリンク、その場で全部飲みきることはありませんよね。
残りを持ち帰るべきなのか、持ち帰るのなら何と言えばよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
これ!という正解があるわけではありませんが、私は、マナーの観点からこんなことに気をつけています。
1.どうぞと勧められてから、ふたを開ける
出していただいた飲みものは同席する相手の方に「どうぞ」と勧められてからいただきます。
2.開けたものは、持ち帰る
一度開けたものは、持ち帰りましょう。
帰り際に「頂戴いたします」と、ひとこと添えて、かばんにしまいます。
2.未開栓の場合は2パターン
迷うのは、開けていないときですよね。
基本は、持ち帰ることをお勧めします。
せっかく出していただいたものですから相手のお気遣いを大切にしありがたく頂戴しましょう。
2と同様、帰り際に「頂戴いたします」と言ってかばんにしまいます。
もうひとつのパターンとは、何か。
場合によっては、「持ち帰りたくないなぁ」というケースもあると思います。
・既にペットボトルを持ってきている
・かばんに入りきらない
・かばんが重くなる
こういうときも、ありますよね。
そんなときは・・・
「せっかくお出しいただいたのに、申し訳ございません」と、ひとこと添えてペットボトルを軽く押し戻すようにしてお返しする仕草をします。
それでも相手方が、「どうぞお持ち帰りください」とおっしゃる場合もあります。
そうしたら、出来る限り持ち帰るか、どうしても難しい場合は「既に1本持っておりますので、お気持ちだけ頂戴します。ありがとうございます。」
と感謝を伝えて辞退してはいかがでしょうか。
いちばん大切なのは、相手のお気遣いに感謝することですね。
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本日もお読みいただきありがとうございました。
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