愛されマナー 接客マナー・ビジネスマナー・新入社員研修|アカデミー・なないろスタイル 樋口智香子(千葉 銀座)

アカデミー・なないろスタイル アカデミー・なないろスタイル

訪問先で出されたペットボトルは持ち帰る?【ビジネスマナー】

こんにちは。樋口智香子です。

本日は、会社訪問に関する愛されマナーをご紹介します。

来客時のお茶出し。

ペットボトルのお水やお茶を出す企業が増えました。

会社訪問で出されるペットボトルのドリンク、その場で全部飲みきることはありませんよね。

残りを持ち帰るべきなのか、持ち帰るのなら何と言えばよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。

05056044250e770e06b695feabd363d3_s

これ!という正解があるわけではありませんが、私は、マナーの観点からこんなことに気をつけています。

1.どうぞと勧められてから、ふたを開ける

出していただいた飲みものは同席する相手の方に「どうぞ」と勧められてからいただきます。

2.開けたものは、持ち帰る

一度開けたものは、持ち帰りましょう。

帰り際に「頂戴いたします」と、ひとこと添えて、かばんにしまいます。

2.未開栓の場合は2パターン

迷うのは、開けていないときですよね。

基本は、持ち帰ることをお勧めします。

せっかく出していただいたものですから相手のお気遣いを大切にしありがたく頂戴しましょう。

2と同様、帰り際に「頂戴いたします」と言ってかばんにしまいます。

もうひとつのパターンとは、何か。

場合によっては、「持ち帰りたくないなぁ」というケースもあると思います。

・既にペットボトルを持ってきている

・かばんに入りきらない

・かばんが重くなる

こういうときも、ありますよね。

そんなときは・・・

「せっかくお出しいただいたのに、申し訳ございません」と、ひとこと添えてペットボトルを軽く押し戻すようにしてお返しする仕草をします。

それでも相手方が、「どうぞお持ち帰りください」とおっしゃる場合もあります。

そうしたら、出来る限り持ち帰るか、どうしても難しい場合は「既に1本持っておりますので、お気持ちだけ頂戴します。ありがとうございます。」

と感謝を伝えて辞退してはいかがでしょうか。

いちばん大切なのは、相手のお気遣いに感謝することですね。

本日もお読みいただきありがとうございました。

485

*ビジネスマナー研修

企業イメージの底上げをしたい方へ。一流企業で好評価を得た、上質なビジネスマナーと接客術をお伝えします。

*おもてなし接遇マナー研修

お客様の期待を超えるおなしから、一流の接客マナー、販売会話術、お客様タイプ別対応方法など、接客の極意をお伝えします。

*ビジネスマナーDVD講座

DVD_on

◆無料メール講座◆ 1582名が登録中!

無料プレゼントPDF
「接客のお悩み解決!接客なんでもQ&A」付
お受け取りはこちら↓

【お客様があなたのファンになる、愛され接客術】

◆研修・セミナー・講演・執筆のご依頼◆

お問い合わせフォームよりご連絡ください

【Q&A】人と目を合わせることが苦手です

こんにちは。樋口智香子です。

今日は、これまでいただいたアンケートの中から、質問にお答えします。

Q:「アイコンタクトが大切」というのは、よくわかっているのですが、正直、人と目を合わせることが苦手です。

仕事中なら、お客様なので見ることができるのですが、日常ではとくに、人から見られると緊張して目をそらしてしまいます。

こんなご質問をいただきました。

「アイコンタクトが苦手」というお悩みですね。

ビジネスマナーや接客マナー研修では必ずといっていいほど、アイコンタクトの重要性についてお話をします。

しかし、実は「人と目を合わせるのが苦手」という方が、結構、多いのです。

この悩みを解決するには、アイコンタクトが苦手な人・苦手ではない人、両方の捉え方を知ることが有効です。

アイコンタクトが苦手な人には、こんな質問をします。

「なぜ、目を合わせることに苦手意識を感じますか?」

すると、こんな声があがります。

【アイコンタクトが苦手な理由】

・緊張してしまう
・恥ずかしい
・どうしていいかわからない

なるほど、緊張してしまったり、恥ずかしくなったりするわけですね。

では、今度は、逆の立場の方に意見をきいてみましょう。

アイコンタクトに苦手意識が無い・人と目を合わせることに抵抗がない人たちに、こんな質問をします。

「会話中、目を合わせてくれない人に対し、どんな印象を持ちますか?」

【アイコンタクトをしない人への印象】

・嫌われているのかなと思う
・拒絶されてる感じがする
・話を聞いてくれていないと思う
・・・いかがでしょうか。

ここで、ミスコミュニケーションが起きているのがわかりますよね。

アイコンタクトが苦手な人は「緊張する・恥ずかしい・どうしていいかわからない(戸惑い)」と言っているのに対し、目を合わせてもらえない人は「嫌われている・拒絶されている・話をきいていない」と答えています。

アイコンタクトが苦手な人は、別に、相手を嫌っているわけでも拒絶しているわけでも話を聞いていないわけでもありません。

ただ「恥ずかしい・緊張する」と、自分に意識が向いているだけのことなのです。

つまり、アイコンタクトが苦手な人は、自分が抱いていないネガティブな感情(嫌い・拒絶)を相手に伝えてしまっているということですね。

これは、とても損をしています!!!

アイコンタクトが苦手だという悩みをを克服するには、自分ではなく、相手の感情に意識を向けること。

アイコンタクトは、相手への思いやりなのです。

どうしても苦手、という人は、感情を乗せずに「見るという作業をする」という意識で目合わせをしてみてください。

または、眉間のあたりをぼんやりと見ることにより、相手からは目合わせをしているようにも見えます。

大丈夫。少しづつ慣らしていけば、次第に、緊張しなくなりますから。

日常のコミュニケーションに取りいれてみてくださいね。

本日もお読みいただきありがとうございました。

485

*ビジネスマナー研修

企業イメージの底上げをしたい方へ。一流企業で好評価を得た、上質なビジネスマナーと接客術をお伝えします。

*おもてなし接遇マナー研修

お客様の期待を超えるおなしから、一流の接客マナー、販売会話術、お客様タイプ別対応方法など、接客の極意をお伝えします。

*ビジネスマナーDVD講座

DVD_on

◆無料メール講座◆ 1581名が登録中!

無料プレゼントPDF
「接客のお悩み解決!接客なんでもQ&A」付
お受け取りはこちら↓

【お客様があなたのファンになる、愛され接客術】

◆研修・セミナー・講演・執筆のご依頼◆

お問い合わせフォームよりご連絡ください

人によって態度を変える受付嬢の話【ビジネスマナー】

数年前の話です。

ある企業に訪問し、その会社の中でイベントの仕事をさせていただきました。

会社の入り口には、女性の受付スタッフが常に常駐しており、訪問時には笑顔で感じよく応対してくださいました。

その後しばらく、大勢でイベント準備をしていましたが、備品のことでわからないことがあり、内部の社員さんに尋ねようとしたのですが、皆、忙しくしていて声をかけられる雰囲気ではありませんでした。

そこで、先ほどの受付の女性に「〇〇はどこにありますか」と尋ねると、思いもよらない驚きの対応をされました。

とても不愛想な顔で「部長の部屋にあるみたいですよ」と投げやりに答えたのです。

b5df9c9c213fb5b1f37af9254748839f_s

受付時とはあまりにも違うぞんざいな態度にびっくりしてしまいました。

なぜ、こんなに態度を変えるのか。

実は、私の服装に理由がありました。

その会社は制服のある会社で、当日、私が着ていたジャケットが、その会社の制服とよく似たものだったのです。

つまり、受付の女性は、私を同じ会社の社員だと間違えてしまったのですね。

外部のお客様と内部の社員でここまで態度を変えるのね、と驚きつつも、思わず苦笑してしまいました。

天知る、地知る、我知る。

日頃の態度や仕事ぶりは、どこで誰が見ているかわかりません。

よそ行きのビジネスマナーで取り繕っても、人によって態度を変えるようでは、どこかでボロが出ます。

誰に対しても、感じよく接したいものですね。

本日もお読みいただきありがとうございました。

485

*ビジネスマナー研修

企業イメージの底上げをしたい方へ。一流企業で好評価を得た、上質なビジネスマナーと接客術をお伝えします。

*おもてなし接遇マナー研修

お客様の期待を超えるおなしから、一流の接客マナー、販売会話術、お客様タイプ別対応方法など、接客の極意をお伝えします。

*ビジネスマナーDVD講座

DVD_on

◆無料メール講座◆ 1581名が登録中!

無料プレゼントPDF
「接客のお悩み解決!接客なんでもQ&A」付
お受け取りはこちら↓

【お客様があなたのファンになる、愛され接客術】

◆研修・セミナー・講演・執筆のご依頼◆

お問い合わせフォームよりご連絡ください

国際交流の基本は国際儀礼〈プロトコール〉を知ることから

【国際交流の基本は国際儀礼〈プロトコール〉を知ることから】

プロトコールとは、国家間の儀礼上のルールのことです。
国際的行事や公式な場で主催者が示すルール、
つまり、おもてなしのルールという意味があります。

しかし、決して堅苦しいものではなく、国際交流の基本となるので、
プロトコールを知っておくことはビジネスや個人間の交流を円滑に進めるための参考になります。

ポイントは、相手への敬意、思いやりの心を表現するということです。

b6fc13ef3185885e3beaba86d0a12f9f_s

プロトコールには5つの原則があります。

・異文化・地域習慣の尊重(Local customs respected)
・序列の配慮(Rank conscious)
・右上位 (Rights the first)
・答礼・相互主義 (Reciprocation)
・レディファースト (Lady first)

その中でも、わたしたちにも身近なものとして「答礼・相互主義」という考え方があります。

おもてなしを受けたら、その御礼として、こちらも同じようにお返しをしましょう、というものです。

これも、相手への思いやりですね。

オリンピックに向けて国際交流が益々活発になります。
まずは、身近なことからプロトコールをご活用くださいね。

本日もお読みいただきありがとうございました。

485

*テーブルマナー講座

接待やビジネスでの会食など、交流の場にかかせない食事のマナー。
一度習得すれば、どのようなシーンでも、自信を持って堂々と振る舞うことができます。
◆無料メール講座◆ 1570名が登録中!

無料プレゼントPDF
「接客のお悩み解決!接客なんでもQ&A」付
お受け取りはこちら↓

【お客様があなたのファンになる、愛され接客術】

◆研修・セミナー・講演・執筆のご依頼◆

お問い合わせフォームよりご連絡ください

【取材掲載】「ビジネスマンと睡眠について」大塚家具様

こんにちは。樋口智香子です。

2019年、新しい年が明けてから早くも1か月が過ぎました。

暦の上では春を迎え、本格的な春も目前のいま。

この1年を充実した年にするために、そして、デキるビジネスマンになるために、
いま一度「睡眠」について考えてみませんか?

大塚家具様が提供されている~快適な眠りと豊かなライフスタイルのためのサイト

「Good Sleep Factory」

こちらのサイトにインタビュー記事が掲載されました。

無題

テーマは「ビジネスマンと睡眠」

2回に分けて掲載していただきました。

睡眠の悩みから脱却を!ビジネスマンの心得とは 第1回

第1回目は、私が企業さまからご依頼いただいた「ビジネスマン向けの新人研修」で感じたことから始まり、眠気と戦うビジネスマンの心得を中心に

・最近のビジネスマンの特徴と傾向
・企業が若手研修に求めるもの
・デキるビジネスマンの睡眠のとらえ方
・朝寝坊したときのビジネスマナー
・ランチ後に眠くなってしまうことへの対策
・上司との車移動で眠くなってしまったら

を、お伝えしています。

「睡眠の悩みから脱却を!ビジネスマンの心得とは 第1回」はこちら

睡眠の悩みから脱却を!ビジネスマンの心得とは 第2回

第2回目は、睡眠とビジネスの関係について、また、ビジネスマン研修を行う私の睡眠のとらえ方もまじえて

・デキるビジネスマンの朝の過ごし方とは
・睡眠の〇〇自慢をするビジネスマンはNG
・日常でできる、眠りをよくするための工夫
・樋口智香子の睡眠のこだわりは〇〇
・スムーズな寝つきにつながる入眠儀式は〇うがい
・寝たままヨガでぐっすり
・睡眠の悩みを抱えるビジネスマンへのメッセージ

をお伝えしています。

「睡眠の悩みから脱却を!ビジネスマンの心得とは 第2回」はこちら

以上、「ビジネスマンと睡眠」をテーマに、すぐに実践できるコツをたくさんお伝えしました。

良い仕事に良い眠りはかかせません。ぜひ、ご活用くださいね。

2ae3dee9d14061db7bcb981c4edcc0cb_s

本日もお読みいただきありがとうございました。

485

*ビジネスマナー研修

企業イメージの底上げをしたい方へ、一流企業で高評価を得た、上質なビジネスマナーと接客術をお伝えします。
社員ひとり一人の自己肯定感を高め、強みを発揮させると共に、コミュニケーション力アップに重点を置いた研修です。

*新入社員研修

¨愛される社員¨の育成にポイントを置いた新人研修です。
社会人として必要なビジネスマナーの修得はもちろん、上から教え込むことなく、
実践しながら自信をつけさせることで「自己肯定感を高め、人を思いやれる人材」へと育成します。

◆無料メール講座◆ 1539名が登録中!

無料プレゼントPDF
「接客のお悩み解決!接客なんでもQ&A」付
お受け取りはこちら↓

【お客様があなたのファンになる、愛され接客術】

◆研修・セミナー・講演・執筆のご依頼◆

お問い合わせフォームよりご連絡ください

ページTOPへ