【ちらし寿司のマナー】ちらし寿司を美味しくキレイにいただく方法
こんにちは。樋口智香子です。
3月3日は桃の節句、ひな祭りですね。
ひな祭りにいただくものといえば、ひなあられ、ひしもち、そして、ちらし寿司。
美味しくキレイにいただけるよう、ちらし寿司のマナーをご紹介します。
*すし飯の上に醤油をかけない
まぐろやサーモンなど、刺身が乗ったちらし寿司に、直接醤油をかけるのはNGです。
すし飯に醤油が染みてしまうので、味が濃くなってしまい、見た目も良くありません。
美味しくキレイにいただくには、ひとつずつ、ネタに醤油をつけながらいただきます。
ネタのひとつにわさびを少量のせて、小皿で醤油につけてから、すし飯の上に戻し、すし飯と一緒にいただきましょう。
*箸を持ったまま手を合わせるのはNG
海老やれんこん、豆など、縁起物の具材をたくさん入れたちらし寿司は、子供の成長を祈る祝い膳です。
「子供が食べ物に困りませんように。元気に成長しますように。」という思いがこめられています。
感謝していただきたいものですが、箸を持ったまま手を合わせるのはNGです。
これは「拝み箸」という不作法にあたります。
合掌するときは、手に物をはさんではいけません。
手には何も持たず「いただきます」と感謝をこめて、手を合わせましょう。
*ひな祭りには、ハマグリのお吸い物を添えて
ひな祭りには、ハマグリのお吸い物を添えていただきます。
平安時代には、ハマグリの貝殻をつかった「貝合わせ」という遊びがありました。
貝合わせは、二枚貝である貝殻のペアを探すという遊びです。
対の貝殻でないとピッタリ合わないことから、ハマグリは「夫婦和合」の象徴とされていました。
ハマグリのお吸い物には、娘の幸せな結婚を祈る親心が込められているのです。
以上、ちらし寿司のマナーをご紹介しました。
ぜひ、こうした由来に思いを馳せると共に、美味しく召し上がってくださいね。
動画でわかりやすくご覧いただけます。
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【ちらし寿司のマナー】ちらし寿司を美味しくキレイにいただく方法
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