【接客】お客様の呼び方を変え、感動をもたらすティーサロンの話
「ここの接客はいいなぁ!」と思う、お気に入りのティーサロンがあります。
言わずと知れた老舗の紅茶店、マリアージュフレールです。
マリアージュ・フレールの本店はパリ。
世界35カ国500種類以上の紅茶を扱うお店です。
銀座松屋通り店が、特に好きです。
街並の風景が見える店内はとても居心地がよくて、時間を作ってでも脚を運びたくなるのです。
ここの接客の何がすばらしいか。
それは、パリ本店さながらの「フランス感」を創ることに徹底している点です。
礼儀正しさや気遣いといった、基本的な接客マナーは高い水準をクリアしています。
素敵!と感動してしまったのは、接客をしてくださるギャルソンたちが、女性のお客様のことを「マドモアゼル」って呼んでいること。
ケーキを選ぶとき「マドモアゼルは、何になさいますか?」と声をかけられ、ドキドキしてしまいました。
男性のお客様のことは「ムッシュウ」と呼ぶのかもしれません。
このような独自の世界観を構築する接客サービスは、ディズニーリゾートにも通じます。
東京ディズニーシーには「ヴェネチアン・ゴンドラ」というゴンドラに乗るアトラクションがあります。
そこのキャストたちは皆「チャオ~!」と挨拶し、ゴンドラを漕ぐゴンドリエは、ナポリの民謡を高らかに歌い上げてくれます。
「イタリア感」を徹底して演出することで、ゲストに楽しんでもらおうとしているのですね。
世の中の接客も、各店、徹底したブランディングをすることで、お客様に新たな感動をもたらすことができそうですね。
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