「職業人の話を聞く会」でお話をしました ~中学生のキャリア教育~
中学校での進路教育の一環として、職業人として「働くこと」や「生き方」についてお話をするという、貴重な機会をいただきました。
お招きいただいたのは、三鷹市の中学校の「職業人の話を聞く会」
様々な職種の大人たちが「なぜ、今の仕事をしているのか」「仕事のやりがい」「仕事の苦労と乗り越え方」といった、職にまつわる経験を話すことで、中学生に、これからの生き方や将来を描いてもらう、という素敵な取り組みです。
中学校でマナー講座を承ったことは何度もありますが、仕事や生き方についてお話をしたのは、今回が初めてです。
改めて、今に至るまでの働き方や生き方について、自らが向き合う、いい機会をいただきました。
マナー研修の講師という職業は、イメージしづらいかなと思いきや、中学生の皆さんにも馴染み深い、資生堂やキッザニアでのエピソードを語ることで、興味を持っていただいたようです。
質問タイムは、時間が足りなくなるほど。
「マナーでいちばん大切なことは何ですか」「マナー講師になるには、どんな勉強をしておくといいですか」「なぜ、演劇部に入ったのですか」(私の中学生時代の部活の話です)などなど、質問の嵐に、嬉しさいっぱいでした。
体験版として、ミニマナー講座にもチャレンジ。接客スタッフになりきって、お客様のお見送りを練習しました。
お話を終えて、控室にへの帰り際、案内をしてくれた生徒さんが「将来、資生堂のBCのような仕事がしたいのです。何を勉強しておけばいいですか」と聞いてくれたことも、うれしかったです。
この企画は、地域住民や保護者の皆様の強力なサポートがありました。
コーディネートしてくださったのは、三鷹の森学園CS委員会の皆様。
有志の保護者の皆様や、学校と地域とをうまく繋げたいと願う地域住民の皆様により、学校・子供たちをサポートするという素敵な取り組みをなさっています。
すでにお子さんが卒業してOBとなってからも、何年もずっとサポートを続けていらっしゃるそうです。
先生方ともあたたかい親交があり、保護者と先生を超えた仲間のような、素敵な関係性を築いていらっしゃいました。
講座後、コーディネートしてくださった杏里りおさんとランチをご一緒しました。
素敵なレポートをお書きいただいたので、合わせてご覧ください。
地域の皆様に見守られての学校生活、子供も大人も安心だろうなと、こちらまであたたかい気持ちになりました。
三鷹第三中学校のみなさん、そして、三鷹の森学園CS委員会の皆様、ありがとうございました!
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