【おしぼりのマナー】感染症対策にもなる日本人の習慣・正しいおしぼりの扱い方
こんにちは。樋口智香子です。
緊急事態宣言も解除され、街に活気がではじめていますね。
この度の感染騒動において、日本人の生活習慣が感染症の拡大を防いだといわれ、世界から注目を浴びています。
日本人の生活習慣とは、お辞儀(ハグやキスではなく)・靴を脱ぐ・手洗いといった習慣です。
確かに、そのとおりだと思います。
日本には古くから「禊(みそぎ)」という概念があり、日々、知らず知らずのうちに受けてしまった邪気を浄化するという習慣がありました。
神社にお参りをするときも、お手水といって、手を洗い口をゆすぐ習慣がありますよね。
実は、食事の前のおしぼりは、このお手水に由来しているという説があります。
日本人にとって、お米は主食であると共に、神棚に祀る神様の食べ物でした。
日々の食事を神聖なものと見立て、感謝しながらいただくので、食事の前には必ず身を清めるのです。
そのために準備されたものが、おしぼり。
ただのおてふきではなく、神聖な意味があるのですね。
このことから、本来おしぼりは、食前に手をふくこと以外の用途では使いません。
×汚れた口元をぬぐう
×お膳にこぼしたものをふく
×グラスの水滴をふく
×コースター代わりにする
これらは全て、NGです。
使用したおしぼりは、使用した面を内側にして、軽くたたみます。
たたんだおしぼりは、おしぼりトレーの上に戻しましょう。
以上、おしぼりのマナーをご紹介しました。
ぜひ、こちらの動画でご確認くださいね。
本日も、お読みいただきありがとうございました。
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