接待は「事前準備」で8割が決まる!
こんにちは。樋口智香子です。
12月も中旬になり忘年会シーズン真っ盛り!
接待の機会も増えることでしょう。
¨接待のマナー¨を押さえると今後のお付き合いがスムーズに進むこと間違いなしです。
接待というとどこか、ビジネスのためのもの、というイメージがありますね。
しかし、接待の席を良いものにしたいのであれば、仕事の意識はゆるめたほうがうまくいくものです。
ご縁のある者同士のコミュニケーションの場、と考えるといいでしょう。
ビジネスが絡んでいてもそうでなくても、相手を“人として”大切にする、という意識が大事です。
一般的な接待には、次のような目的があります。
・相互の親睦を深める
・日頃の感謝
・人脈を広げる
・商談や契約をスムーズにする
・ビジネス上の情報交換をする
招く側、招かれる側にそれぞれの心得が必要ですが、今回は招く側の事前準備についてお伝えします。
事前準備のカギとなるのが「情報収集」です。相手に関することはもちろん、お店の選定からオーダーまで、事前にしっかり調べておくことが肝心です。
まずは相手について、以下のポイントを確認しておきましょう。
(1)会社情報
会社概要
競合他社
社風
ロケーション
参加者の年代
(2)好み
アルコールを飲める人の数
アレルギー
喫煙者
食の好み
(3)その他確認事項
座敷の場合、座椅子の必要の有無
遅刻者・早退者
お土産の準備
乾杯のご発声を頼む人物等
他、少人数の接待の場合、参加者についての情報についても目を通しておきましょう。
ブログやSNSなど、今や個人がメディアを持つ時代です。
相手のプロフィールや、どのような人柄なのかを、きちんと把握しておくことで、会話が広がります。
次に、お店選びにおさえておきたいポイントです。
・相手が来やすいロケーション(駅が近く、わかりやすい場所が良い)
・お店の格が、相手の格にあっているか(年齢・役職・接待のコンセプトを考慮)
・個室の有無
・お酒、料理の種類
・喫煙の可否
お店選びの際はWEBで調べるだけでなく実際に下見に行くことをお勧めします。
接客の質や雰囲気は、WEBの情報だけではわからないものです。
日頃から接待向きなお店に関するアンテナを立てておくとよいでしょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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